[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「春の湖北・長浜ツアー」のレポートです。
見学にご同行頂いた中京支部長の名和先生がレポートしてくださったので掲載させて頂きます!
--------------------------------------------------------------------------------------------
また同じく北国街道に面して黒壁美術館にはエミール・ガレや同時代のアールヌーボーのガラス工芸品があります。和風の空間にアールヌーボーもよく似合い必見です。寒い日でも人が来てくれる町おこしの成功例となっているようです。
古い道を歩いていると水路をまたいで風景が変わります。石段が道から水路に降りていてかつて舟が生活の中にあったことがわかります。水路の先は湖です。わき道を通って舟板塀の道を歩いて駅のほうへと戻ります。 朽ちかけた板塀が風情を感じさせてくれます。いわゆる黒壁スクエア界隈を見て廻ったわけですが、駅の近くには慶雲館があります。
慶雲館は地元の実業家浅見又造が、明治天皇行幸のおり私財を投じて作った総檜造りの寄棟2階建ての木造建築です。明治初期、鉄道が京都~大阪間はまだ測量も始まってないころ敦賀~長浜間には建設され、長浜~大津間は汽船連絡でした。その事業で財を成したのが浅見又蔵で琵琶湖と伊吹山が一望でき庭も見事なものです。
本年度はこれにて一応終了です。 ではまた新年度に。
記 名和建築研究所 なわ
「神戸・白鹿館、竹中大工道具博物館」のレポートです。
茂松禅寺
福井先生設計。
阪神大震災の時に倒壊したものを「なんとかしなきゃ!」と檀家さん達が立ち上がり建て直されたもの。
厳しい予算の中でも基本を大事に、組み物などは省略されシンプルに造られています。
それにしても新しい柱や梁ってきれいなものですね~・・・!
西蓮寺
ん?これは集合住宅?公民館?いえいえ、これもお寺です!
コンクリート造の現代風のお寺です。ガラスの蓮が咲くお庭にびっくり。照明もモダンですね~。
辰馬本家酒造白鹿館・白鹿記念館酒造博物館
震災でも壊れずに残った唯一の建物があります。
竹中大工道具館
大工志望の学生必見!閉館時間を延長して見せてくださったそうです。ありがとうございました!
11月4日(日)
「校長先生とゆく唐招提寺修復工事・薬師寺」のレポートです。
唐招提寺
工事の足場を通り、素屋根の中に入ると、
葺きかえられたばかりの巨大な瓦屋根が!!!
「これだけ間近で見ると、やっぱり迫力が違いますね~!」(大工志望M君談)
みんなまじまじと軒裏まで覗き込んでいます。
天気もよく、境内を歩くのも気持ちが良かったです!
みんなで集合写真!卒業生も多数参加しました。
薬師寺
回廊等が復元され、新しくなった薬師寺。
「5年前に来た時とはずいぶん印象が違いますね…」(大工志望M君談)
東塔の美しさは相変わらずです!
解散後、平城京の一般公開に走った学生も!みんな好きですなぁ~。
(広報 アニキと奥ちゃん)
5月27日(日)
「洛西集合住宅ツアー~集合住宅と昭和モダンを学ぶ~」のレポートです。
ついに始まりました、上方第一回!!天気にも恵まれ、幸先のよいスタートとなりました。
今回は阪急桂・西京極駅周辺を探索しました。
それでは今回見学したところを紹介します!!
桂教会聖堂
日系アメリカ人ジョージ・ナカシマ設計による日本で唯一の建物です。
屋根が青空に吸い込まれていく感じが素敵でした
桂坂の集合住宅
桜台コートビレッジや東京都世田谷美術館を手がけた
内井昭蔵による、RC造の低層集合住宅です。
洛西ユーコート
48世帯が集まって出来た関西で最大規模の中層コーポラティブハウスです。
中庭で楽しそうに遊んでいる子ども達が印象的でした。
京都アクアリーナ
ソーラーパネルや雨水の再利用、工事で掘った土を
そのまま丘に仕上げるなど環境や景観に配慮されています。
壁面のカーブが美しかったです!!
(広報 アニキと奥ちゃん)