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街歩きや建物見学が好きな学生たちが集まり、年5回関西圏の建物を見学しています!
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梅田の新建築ツアーのレポートです。


今回は去年の卒業生がたくさん参加して下さいました。
先生方もややテンションあがった(?)ようで、梅田名物のイカ焼きをごちそうになりました!
先生ありがとうございまーす!!

ブリーゼタワー
大きすぎて全体写真撮れませんでした…汗。
トイレにて設備のお勉強。初めて男性用トイレに入りました…。
屋上テラス(?)はここが大阪の街中ということを忘れるほど、心地よい空間でした。
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朝日放送・京阪中ノ島駅
またもや大きすぎ…。
京阪中野島駅は木を使っているそうですが、みなさんこれはいかがでしょうか?
堂島周辺はまだまだ開発途中でこらからが楽しみですね。
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今年度はこれで終了です。
みなさんありがとうございました!部長M、会計IW、にぎやかしJより。
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大徳寺茶室めぐりツアーのレポートです。

   真珠庵
 真珠庵はお寺の方に案内と解説をしていただきました。本当に貴重な建物なので傷つけないようにとのことでちょっと緊張しましたが、一休和尚が描いた掛け軸や真行草で分けて書かれた襖絵など最初から他では見れないものを見て、改めてすごさを実感しました。残念ながら撮影禁止だったので写真はありませんが、奥にある茶室庭玉軒は金森宗和好みの二畳台目席で天井や明かりとりの工夫、内蹲居の形式が特徴的でした。


   玉林院
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玉林院はお寺の方のご厚意で自由に見学させていただきました。
以前は銅板葺だったそうなのですが、今はその銅板をはがして桧皮葺にしていて
きれいで周りの雰囲気とも合っていると思いました。
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中には二つの茶室があり一つ目は三畳中板台目切りの簑庵。
簑庵は中に入るとそこでお茶を飲みたくなってしまうような、そんな空間がありました。もう一つの四畳半の霞床席は天井から露をつりさげる形式と床の間が印象的でした。

   芳春院
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小堀遠州作の楼閣山水庭園が本堂の裏側に広がり、
京都四閣の一つである呑湖閣がその中心をなしています。
本当にきれいな庭でした。橋を渡って中も見たかったんですが、そこは止められてしまいました。残念でしたが、奥にある茶室を見ることができました。

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最後に記念撮影です。
みなさんお疲れ様でした~

1012日 芸術の秋は滋賀に行くしがない!?のレポートです。

行くまでに変更が多々あり、OBの方々に連絡するのをすっかり忘れていました・・・。
申し訳ありません(汗 by部長)
 

MIHO MUSEUM
佐野先生のお墨付き!
設計のテーマは桃源郷だそうです。

レセプション棟の見せ方や、展示館までのアプローチの仕方など
美術館の課題に役立てばと思います。
 


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陶芸の森
大小さまざまなタヌキがお出迎え・・・!
陶器祭もやっていたのでここでは自由行動。
そのため写真が・・・。

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見学にご同行頂いた中京支部長の名和先生がレポートしてくださったので掲載させて頂きます!

秋晴れの10月12日(日)今回は信楽のMIHO MUSEUMと陶器の森へ出かけました。
9:36 石山駅前集合
ミュージアム行き路線バスで信楽へ向かいます。道中、古い町並みを通り、瀬田の唐橋を渡り、瀬田川左岸から東南方向に山の中へ入って行きますと、やがて渓流沿いの、離合するのが怖いような細い山道の路線です。車がこなければ緑の中を走るのは気持ちの良いものです。自然の多く残っているところには季節どおりにすすきの穂が波打っています。

小一時間で、ゆったりとしたランドスケープの駐車場に到着です。 ひろいアプローチのチケットホールからミュージアムへはさらに約500mの道のりです。山の向側の本館へは幻想的な照明のトンネルを通り、さらに谷を越えるのですが橋はスパンの真ん中で、虹のようなアーチがまたいでおりそのアーチから両方へワイヤーが張っている吊り構造の美しいデザインです。  
歩いてもよし、送迎の電気カートに乗るもよしです。
I.M.ペイ設計の建物はガラスの屋根で、ルーブルのガラス・ピラミッドに共通するモチーフです。 内部は石灰岩(ライムストーンと見受けました)の壁でピラミッドの内部へ入っているような気分に感じました。展示室の区切り方、その入り口のケースオープニングの手法などちょっと劇的です。美術館自体が美術品と思えるものでした。照明のあて方もなかなか上手です。 ただ、藁葺き屋根の形状を鋼管でわざわざ作っていることには違和感を感じました。 外国で製作された映画などに見られる日本趣味の感じがします。いわゆるジャポニカの感じです。

敷地面積100万㎡、床面積は 美術館棟17,000㎡ レセプション棟 3,400㎡です。
勝手に工費を想像し、およそ100億と仮定してうなってしまいました。
その圧倒的な敷地利用計画と構想や、はては収集展示されている美術品の数々や建設の
背景に打ちのめされてしまいました。

再び路線バスで信楽の町へ山をおりて行きます。ここには狸のやきものがそこかしこにあります。なぜ信楽はたぬきなのでしょうか?なんでも八相縁起といわれ、八つの福徳にかけた幸せを呼び込む形をたぬきに込めたことと、他を抜く → た・ぬ・き → 狸の置物、 となったようです。やはり仕掛けた人がいたわけですがここまで定着したら大したものです。陶器市が開催中でにぎやかでした。陶芸の森は、施設がやまのてっぺんまで建っており直線で階段を上がらねばならず、ちょっときつい地形の使い方でした。ではまた次回を。 

記 名和建築研究所 なわ



 

「ひんやり比叡山ツアー」のレポートです

今回は比叡山に行ってきました。
炎天下の中で山道を登るのはつらいかなぁと思いましたが、
登ってみると山の上は涼しくてちょうどよかったです。
校長先生に解説を頂き、いろいろなことを教えていただきました。
校長先生ありがとうございました。

根本中堂

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 根本中堂は延暦寺の総本堂であり国宝です。
その大きさに圧倒されてしまいました。
とち葺という屋根のふき方や、内部空間が印象に残りました。

鐘楼・大講堂

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 戒壇院・釈迦堂・瑠璃堂


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 それぞれ和様や禅宗様などの様式、装飾や組もの、屋根について解説していただきました。大きくて力強いものや細かく装飾された綺麗なもの等さまざまな形を見ることができました。


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見学にご同行頂いた中京支部長の名和先生がレポートしてくださったので掲載させて頂きます!

今回7月27日(日)は比叡山延暦寺と麓の坂本へ出かけました。
11:00 京阪坂本駅前集合
徒歩とケーブルにて比叡山へ向かいます。
ケーブル乗り場までの道を歩くと、坂本のまちには急峻な地形を人が住むために考え出した石積みが見られます。田んぼや家を建てるために人の手の入った自然利用の景観です。
大正期に建設された坂本ケーブルは、いまでは利用客は少ないようですが、ここが比叡山への正面登り口であったことを物語っています。前回のレポートでも書きましたが、交通手段が鉄道と船が主流であったころの移動手段を想像させるものです。ケーブルカーはゆっくりと登り出し、中ほどでトンネルなど潜ると琵琶湖が眼下に広がります。車両は新しくなっています。 かつては京都側から八瀬ケーブルにのると、山頂あたりはバンガローなどがあって、夏はちょっとした一泊程度の避暑気分で出かけたものです。いまでは車かバスによるところが多く、キャンプなどに来る人は多くないでしょう。レジャーの過ごし方も変っているように思えます。
 
延暦寺では根本中堂から見学を開始、根本中堂は、内陣が地面に程近く下がって本尊などが低く配置されています。外陣礼堂からの床が足元から垂直に下がっています。
内陣柱などの足元がよく見え、各仏像なども目線から高くなく拝み見ることができます。根本中堂の回廊ではその屋根に栃葺きが見られます。

続いて戒壇院、大講堂を見学。
途中雲行きがあやしくなり、夕立がきました。空に近いぶん雷が派手です。どこが安全かわかりませんが一時避難です。 閃光と炸裂する雷の轟音です。
つい数日まえに上醍醐寺で落雷焼失があったばかりなので落ちないことを祈るのみです。

ようやく夕立が通り過ぎ、涼やかな空気が通りだしました。
阿弥陀堂までけもの道のような小径とドライブウェイを歩いて、たどり着きました
道が登り下りで足どりが重く思うよりも時間がかかりました。
阿弥陀堂は小さなお堂で、端正な姿です。
雨上がりでもあり、なにやら清々しく思えました。
もと来た道をバス停まで戻り、ケーブル山頂駅まではバスに乗りました。
バスを降りると突然霧が出て流れていきます。山には一日に様々な天気があります。
夏の真っ盛りに、比叡山はやはり涼しく、少しですが避暑のできた一日でした。
ではまた次回を。

記 名和建築研究所 なわ

5月25日 「神戸にいこうべツアー」のレポートです。

 今年も1回目の上方探索倶楽部を迎え、在校生や新入生、OBや京都府建築士事務所協会の      方々と楽しく活動することができました。今年度も5回程度活動する予定ですので、一緒に探索したい方はぜひお声をおかけください。それでは、1回目に見学した場所を紹介します。

ウォールアベニュー

 北野にある安藤忠雄さんが建てたもののひとつで、比較的新しいものです。
絵などの作品が展示してありましたが、建物見学はお断りらしく、あまり見ることができなくて残念でした。

 
 
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RIN'S GALLERY

これも安藤忠雄さんが設計された建物です。コンクリート打放しではなく、レンガ張りで
段差を使って空間を有効に使っています。P1000174.JPGP1000162.JPGP1000160.JPG














風見鶏の館 ・ 萌黄の館

風見鶏の館はドイツ人建築家によって明治に建てられ、
北野・山本地区に現存する異人館の中で唯一のレンガ外壁のもので、
色鮮やかな外観と室内の意匠に見ごたえがありました。
また萌黄の館は明るい色調で統一されていて、
2階からの景色がきれいでした。

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竹中大工道具館

大工道具に関する歴史、種類などを丁寧に解説していただきました。
途中で仕口継ぎ手の模型をはずして組み立てる遊びに挑戦しましたが、全然はずれず
正解を見ると驚いてしまいました。あんなの思いつくなんてすごいなぁと思います。


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