忍者ブログ
街歩きや建物見学が好きな学生たちが集まり、年5回関西圏の建物を見学しています!
[6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お待たせしました!
第4回目の上方探索は、

12月14日(日) 大徳寺 茶室めぐりツアーです!

集合時間 12時40分
集合場所 大徳寺総門


真珠庵・玉林院・芳春院などいずれも一般公開されていない茶室などを特別に見学させてもらえます!
最近とても寒く外に出たくないかもしれませんが・・・この機会をお見逃しなくっ!
見学後は毎年恒例の忘年会を計画しています。(学生一人2000円お願いします。)

参加希望の方はふるってお返事ください。多数の参加をお待ちしています!
PR

1012日 芸術の秋は滋賀に行くしがない!?のレポートです。

行くまでに変更が多々あり、OBの方々に連絡するのをすっかり忘れていました・・・。
申し訳ありません(汗 by部長)
 

MIHO MUSEUM
佐野先生のお墨付き!
設計のテーマは桃源郷だそうです。

レセプション棟の見せ方や、展示館までのアプローチの仕方など
美術館の課題に役立てばと思います。
 


DSC01009.JPGDSC00989.JPGDSC00990.JPG


 





  DSC00991.JPGDSC00998.JPGDSC01005.JPG












陶芸の森
大小さまざまなタヌキがお出迎え・・・!
陶器祭もやっていたのでここでは自由行動。
そのため写真が・・・。

 DSC01012.JPGDSC01013.JPG

 

 

 

 

 

 


--------------------------------------------------------------------------------------------
見学にご同行頂いた中京支部長の名和先生がレポートしてくださったので掲載させて頂きます!

秋晴れの10月12日(日)今回は信楽のMIHO MUSEUMと陶器の森へ出かけました。
9:36 石山駅前集合
ミュージアム行き路線バスで信楽へ向かいます。道中、古い町並みを通り、瀬田の唐橋を渡り、瀬田川左岸から東南方向に山の中へ入って行きますと、やがて渓流沿いの、離合するのが怖いような細い山道の路線です。車がこなければ緑の中を走るのは気持ちの良いものです。自然の多く残っているところには季節どおりにすすきの穂が波打っています。

小一時間で、ゆったりとしたランドスケープの駐車場に到着です。 ひろいアプローチのチケットホールからミュージアムへはさらに約500mの道のりです。山の向側の本館へは幻想的な照明のトンネルを通り、さらに谷を越えるのですが橋はスパンの真ん中で、虹のようなアーチがまたいでおりそのアーチから両方へワイヤーが張っている吊り構造の美しいデザインです。  
歩いてもよし、送迎の電気カートに乗るもよしです。
I.M.ペイ設計の建物はガラスの屋根で、ルーブルのガラス・ピラミッドに共通するモチーフです。 内部は石灰岩(ライムストーンと見受けました)の壁でピラミッドの内部へ入っているような気分に感じました。展示室の区切り方、その入り口のケースオープニングの手法などちょっと劇的です。美術館自体が美術品と思えるものでした。照明のあて方もなかなか上手です。 ただ、藁葺き屋根の形状を鋼管でわざわざ作っていることには違和感を感じました。 外国で製作された映画などに見られる日本趣味の感じがします。いわゆるジャポニカの感じです。

敷地面積100万㎡、床面積は 美術館棟17,000㎡ レセプション棟 3,400㎡です。
勝手に工費を想像し、およそ100億と仮定してうなってしまいました。
その圧倒的な敷地利用計画と構想や、はては収集展示されている美術品の数々や建設の
背景に打ちのめされてしまいました。

再び路線バスで信楽の町へ山をおりて行きます。ここには狸のやきものがそこかしこにあります。なぜ信楽はたぬきなのでしょうか?なんでも八相縁起といわれ、八つの福徳にかけた幸せを呼び込む形をたぬきに込めたことと、他を抜く → た・ぬ・き → 狸の置物、 となったようです。やはり仕掛けた人がいたわけですがここまで定着したら大したものです。陶器市が開催中でにぎやかでした。陶芸の森は、施設がやまのてっぺんまで建っており直線で階段を上がらねばならず、ちょっときつい地形の使い方でした。ではまた次回を。 

記 名和建築研究所 なわ



 

お待たせしました!
今年第3回目の上方探索は
10月12日(日) 「芸術の秋は滋賀に行くしがない!?」ツアーです。


集合時間・・・午前9:30
集合場所・・・JR石山駅 南口バスターミナル


最初学校でお知らせした日時と変更になりました。
今回は滋賀の『MIHO MUSEUM 』 と『陶芸の森』を見学します。
美術館の課題に役立つかも・・・?
滋賀での交通手段の関係により、集合時間が早くなりました。
昼食は13時頃を予定しています。

連絡を下さった方々申し訳ありませんが
(学生の方)もう一度学校にて書き込みをお願いします。


参加ご希望の方はふるってお返事ください!多数のご参加まってます!

参加表明はこちらまで(名前を忘れずに!)→machiya@kyotokenchiku.ac.jp

「ひんやり比叡山ツアー」のレポートです

今回は比叡山に行ってきました。
炎天下の中で山道を登るのはつらいかなぁと思いましたが、
登ってみると山の上は涼しくてちょうどよかったです。
校長先生に解説を頂き、いろいろなことを教えていただきました。
校長先生ありがとうございました。

根本中堂

P1000396.JPGP1000399.JPGP1000397.JPG










 根本中堂は延暦寺の総本堂であり国宝です。
その大きさに圧倒されてしまいました。
とち葺という屋根のふき方や、内部空間が印象に残りました。

鐘楼・大講堂

P1000415.JPGP1000412.JPGP1000402.JPG










 戒壇院・釈迦堂・瑠璃堂


P1000416.JPGP1000421.JPGP1000425.JPG










 それぞれ和様や禅宗様などの様式、装飾や組もの、屋根について解説していただきました。大きくて力強いものや細かく装飾された綺麗なもの等さまざまな形を見ることができました。


P1000391.JPGP1000390.JPGP1000428.JPG














--------------------------------------------------------------------------------------------
見学にご同行頂いた中京支部長の名和先生がレポートしてくださったので掲載させて頂きます!

今回7月27日(日)は比叡山延暦寺と麓の坂本へ出かけました。
11:00 京阪坂本駅前集合
徒歩とケーブルにて比叡山へ向かいます。
ケーブル乗り場までの道を歩くと、坂本のまちには急峻な地形を人が住むために考え出した石積みが見られます。田んぼや家を建てるために人の手の入った自然利用の景観です。
大正期に建設された坂本ケーブルは、いまでは利用客は少ないようですが、ここが比叡山への正面登り口であったことを物語っています。前回のレポートでも書きましたが、交通手段が鉄道と船が主流であったころの移動手段を想像させるものです。ケーブルカーはゆっくりと登り出し、中ほどでトンネルなど潜ると琵琶湖が眼下に広がります。車両は新しくなっています。 かつては京都側から八瀬ケーブルにのると、山頂あたりはバンガローなどがあって、夏はちょっとした一泊程度の避暑気分で出かけたものです。いまでは車かバスによるところが多く、キャンプなどに来る人は多くないでしょう。レジャーの過ごし方も変っているように思えます。
 
延暦寺では根本中堂から見学を開始、根本中堂は、内陣が地面に程近く下がって本尊などが低く配置されています。外陣礼堂からの床が足元から垂直に下がっています。
内陣柱などの足元がよく見え、各仏像なども目線から高くなく拝み見ることができます。根本中堂の回廊ではその屋根に栃葺きが見られます。

続いて戒壇院、大講堂を見学。
途中雲行きがあやしくなり、夕立がきました。空に近いぶん雷が派手です。どこが安全かわかりませんが一時避難です。 閃光と炸裂する雷の轟音です。
つい数日まえに上醍醐寺で落雷焼失があったばかりなので落ちないことを祈るのみです。

ようやく夕立が通り過ぎ、涼やかな空気が通りだしました。
阿弥陀堂までけもの道のような小径とドライブウェイを歩いて、たどり着きました
道が登り下りで足どりが重く思うよりも時間がかかりました。
阿弥陀堂は小さなお堂で、端正な姿です。
雨上がりでもあり、なにやら清々しく思えました。
もと来た道をバス停まで戻り、ケーブル山頂駅まではバスに乗りました。
バスを降りると突然霧が出て流れていきます。山には一日に様々な天気があります。
夏の真っ盛りに、比叡山はやはり涼しく、少しですが避暑のできた一日でした。
ではまた次回を。

記 名和建築研究所 なわ

今年第2回目、夏の上方探索は、
7月27日(日)「ひんやり比叡山ツアー」です。

集合時間:午前11:00 
集合場所:京阪石山 坂本線 坂本駅


いよいよ夏休み!京都のムシムシした暑さを抜け、比叡山でひんやり延暦寺見学に行きましょう♪
比叡山延暦寺、坂本の町並みなどを巡ります。
もしかしたら、普段見れないところまで見れるかも…?! 
前回同様、着いたらまず昼食をとります。

参加ご希望の方はふるってお返事ください!多数のご参加まってます!

参加表明はこちらまで(名前を忘れずに!)→machiya@kyotokenchiku.ac.jp
<< 前のページ 次のページ >>

上方探索倶楽部ブログへようこそ
・最新コメント
・ブログ内検索
フリー素材*ヒバナ *  *忍者ブログ [PR]