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街歩きや建物見学が好きな学生たちが集まり、年5回関西圏の建物を見学しています!
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23年度第5回上方探索倶楽部開催


「大人の修学旅行 金閣寺 衣笠界隈探訪」
23年度第5回上方探索倶楽部は「大人の修学旅行 衣笠界隈探訪」です。
金閣寺~堂本印象美術館~妙心寺を歩いて探訪します。
当日、世界文化遺産の金閣寺をじっくり探訪します。北山文化を味わったあと
アバンギャルドなファサードの堂本印象美術館と公開されている「都市と自然印象のまなざし」展を見学します。その後ぶらぶらと衣笠を味わいながら、上方探索倶楽部では、初めての妙心寺山内を訪れます。数多くの建物があります。サプライズも期待してください。


日時;3月4日(日)
集合時間;13:00 金閣寺山門 集合


なお 当日 追出懇親会を合わせて行います。奮って参加してください。

懇親会 参加費は 1年生のみ¥2,000.-といたします。
18:30頃から:河原町三条下がる「鶴亀JAPAN」
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連日、寒い日が続いていますが、皆様、お元気でしょうか。
くれぐれも風邪にはお気をつけ下さい。


さて、今年度、第四回目の上方探索は、

    「なにわラプソディ」

と題しまして、大阪北浜界隈の往年の名建築を探索します。
辰野金吾 片山東熊 安井武雄 渡辺節 村野藤吾 などなど、
北浜ビジネス街にて、新旧取り混ぜた建物をじっくりと味わいます。


    見学日    12月18日(日曜日)
    集合場所   京阪北浜駅 出口27番 大阪証券取引所前
    集合時間   13:00


急なお知らせになってしまいましたが、
よろしくお願いいたします!


○○○ その後、忘年会も予定しています ○○○


    場所   居酒屋 あんじ
          京都 烏丸六角東 六角堂前 六角ビル2階
    時間   PM7:00~
    参加費  2000円


皆様のふるってのご参加、お待ちしています!

広報の本田一樹でした。ではまた、よろしく!





秋深まる陽気の中、11月20日に、今年度、三回目となる
上方探索が行われました。

今回は、芦屋周辺、目神山などを訪ねました。


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まず、芦屋川駅のすぐ近く、ドムス芦屋川を見ながら、
最初の目的地に向かいます。

後ほど、目神山の住宅群を訪ねますが、
こちらも石井修が設計したものです。


ほどなく、ヨドコウ迎賓館に到着しました。

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アプローチから、建物が劇的に出現します。


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上の方にある小窓の列は、日本の夏が高温多湿なので、
その換気のために設けられたものだそうです。


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模型を見ると、斜面から突き出るように作られていることがよく分かります。


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屋上からの眺めです。
昔はもっと、瀬戸内海がよく見えたのかも知れません。


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和室前の、窓が並ぶ廊下です。
洋館の雰囲気のまま、奥の部屋へ移動できるようになっています。


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帰り際に、玄関で記念撮影をしました。


続いて、滴翠美術館を訪ねました。

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韓国の石像が出迎えてくれます。


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その後、芦屋の街並を散策しました。

目の保養になる、というコトバが、ちらほら、、、


そして、ルナホールに向かったのでした。

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この日はコンサートが開かれていて、中には入れませんでした。

元々は坂倉準三の設計によるものですが、かなり改修されたのか、
松井副部長が用意して下さった資料の平面図とは、
うまく照合ができませんでした。


そして、目神山に向かって、さらに移動したのでした。



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目神山に住宅群が計画された当初は、それぞれの住宅は
あちこちに点在するようにして建っていたようです。

初期に建てられたものは、木立に囲まれて、あまり目立ちません。

暖をとるためのものなのか、薪を用意している家がいくつもありました。


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石井修の自邸です。ここも、表からはほとんど見えません。


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日も暮れはじめたので、目神山をあとにした一行なのでした。



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最後に、甲陽園駅の近く、カフェ・カブトヤマさんで疲れた体を暖めました。
こちらのカフェでは、コーヒーを一杯ずつ淹れて下さいます。


案内して下さった先生方、参加した皆様、
お疲れ様でした!

広報の本田一樹より、ご報告いたしました。

次回は忘年会もする予定です。お楽しみに!




秋も深まり、寒さが増してまいりました今日この頃、
皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか?

さて、今年度の上方探索も、第三回目を迎えようとしております。

今回は、フランク・ロイド・ライト設計による「ヨドコウ迎賓館(旧山村邸)」を
中心に、「芦屋」「甲陽園」「六麓荘」等の、共同住宅、および住宅を
見学する予定です。
改修された「ルナホール」も見学予定です。
また、ひたすら自分の作風を貫いた石井修による「目神山の家」にも
立ち寄る予定です。

ご期待ください!

見学日    11月20日(日曜日)
集合場所   阪急神戸線「芦屋川駅」前
集合時間   PM12:00

今回も、ふるってのご参加、お待ちしています!

広報の本田一樹でした。ではまた、よろしくお願いいたします!


去る7月24日、猛暑の太陽が照りつける中、
大和郡山にて、第二回の上方探索を行いました。

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郡山にはあちこちに町家や酒蔵があります。

まず、大正時代の洋風建築である、杉山小児科医院に向かいます。


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入館前に、さっそく、記念撮影です。


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杉山先生の娘様にご案内いただきました。時々、音楽会なども開かれているようです。


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しばらく、街並を探索しました。限りなくアヤシイ一行ですね。


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続いて、箱本館「紺屋」を見学しました。表の道の中央に、郡山を象徴する小川が流れています。


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紺屋町は、藍染職人の町だったそうです。こちらで、藍染を体験することができるようです。


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さらにディープな郡山を求めて、探索は続きます。
奥に見えているのが、大正時代に建てられた遊廓、旧川本邸です。


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旧川本邸では、ほとんどの部屋に床の間が設けられています。


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二階と三階をつなぐ大階段です。客が芸子さんを抱きしめて上ったそうです。
ここで働く女性は、東北などから来た人が多かったそうです。

伝統軸組構法による、三階建ての木造建築なので、とてもしっかりした作りなのです。


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廊下には、ガス燈が残っていました。この建物の歴史を、じっと照らしていたのでしょうか。


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桃尻形と呼ばれる、ハート型の窓が、三つ、並んでいます。


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往時を偲ばせる品々です。売春禁止法施行の後、下宿屋さんなどもされていたようです。去年、私も掃除のお手伝いをしましたが、その時には山のように色んな物が残っていました。


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旧川本邸を後にして、近くにある源九郎稲荷神社をお参りしました。


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最後は、菊屋さんにて、和菓子とお茶でほっこりした一行なのでした。

郡山を案内して下さった、伊藤部長、参加した皆様、
お疲れ様でした!

広報の本田一樹より、ご報告いたしました。
それではまた、次回、よろしくお願いいたします!

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